いらっしゃいませ。
「INGER」(インガー)は犬鏡月によるイラスト展示・活動情報サイトです。
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前の記事に書いた友人たちと独パン出演者でもあった仙台の友人と翌日仙台へ。
行きの車中、窓から見えるのは緑の田んぼや初夏の美しい山々。
震災以降、メディアでは被災地の悲惨な様子が連日報道されているけれど、ああ、東北はこんなにも美しかったのだ、と思えました。
失われたものと変わらないもの。引き裂かれそうな思いが心をよぎりました。
■
そしてソウル・フラワー・ユニオンのライヴ。
震災後、自分の心を動かすのが怖くて、音楽を聴くことも絵を書くことも避けていた私でしたが、ある日、もういいや泣こうと思って覚悟を決めて彼ら曲を聴きました。案の定大号泣してしまったわけですが。
ライヴの間、そういうつらいことを思い出すのかなーなんて思っていました。
ところが、彼らが登場した瞬間、喜びとも興奮ともつかない感情が押し寄せてきて、なんか頭の中真っ白になってしまいました。
そして始まった「月光ファンファーレ」。
多分泣いてんだか笑ってんだか分からない顔をしていたと思います。
ただただ音が気持ちよくて。体が勝手に動いて。
ああ、私はずっと彼らに会いたかったんだと。
この力強い声と音がずっとずーっと聴きたかったんだ。
それまで、自分の心を奮い立たせるために、ひとりで口ずさんでいたソウルフラワーの曲を、今、メンバーやみんなと一緒に歌えていることがすごく嬉しかった。
中川さんの目がすごくキラキラしていて綺麗で、ああ、この人たちはなんてまっすぐなんだろうと思いました。
こんなに楽しそうで、かっこよくて、思いっきり表現して生きてる。
私もこんな風に生きてみたいと思いました。
人の目を気にして、つい小細工をしたり、ひねくれたりごまかしたり、もうそういうのやめよう。
私もまっすぐになろうと思いました。すんなりと生きて、本当の気持ちで、本当にしたいことをしよう。後悔したくない。
■
『泣いて笑って怒って…怒るんも大事やで。…あと、酒を呑むこともな(笑)』
「極東戦線異状なし!?」の時、心に浮かんだのは来る途中に見た故郷の美しい山々でした。
のどかな光/爽やかなな風/ああ極東戦線異状なしって感じやね
耳澄ましなよ/ほら聞こえるかい/あの裂かれた空のすすり泣きが
陽光の下/きらめく山河/聞け!鮮血にじむ大地の唄を
頭に浮かぶのは原発事故のこと。怒りとくやしさで涙が出て動けなくなりました。
■
『今回の震災で、東京や大阪の遠くにいる人ほど、何かしなくちゃと思って、大きなことをしようとして、かえって躊躇してしまって動けなくなってしまったんやないかと思ってね』
『小さなことからね、顔が見える相手にしていくこと。そして人と繋がっていくことやと思う』
ちょうど、友人と再会したり、前日の独パンで「人と繋がること」の大切さを痛感したところでした。
私は、被災地から比較的近い場所にいながら(それでも広く、交通の便もまだまだ悪い東北ですが)、何もできないでいました。日々の仕事と生活に追われ、ただ心を痛めるだけの無力感。
でも、顔が見える範囲で繋がっていくことはできるはず。
微力な私ながら自分にできることで、実際に行動している人のお手伝いならできるはず。そしてその機会にはきっと努力を惜しまないこと。
そんな風に思えました。
■
この日はソウルフラワーのナンバーの他にも、5月の被災地出前ライヴで好評だった宮城民謡「斎太郎節」や「おいらの船は300とん」。
中川敬ソロアコースティックアルバム「街道筋の着地しないブルース」より「いちばんぼし」と「少年」。
桃梨コーナーで「郡上おどり『春駒』」、JIGENボーカルの「秋田音頭」。
などなどバラエティに富んだセットリスト。
でもそのどれもがかっこいいんだよなああああ。
美保子ちゃんがとっても溌剌としていて元気が良くて、ステージ狭しと踊りながら唄う姿をみていたら、なんだか嬉しくてうるっときてしまいました。そしてふと、美保子ちゃんのブログで見た「元の気、あるもの元気よく」という言葉を思い出したのでした。
「いちばんぼし」この日初めて聴いたのですが、すごい好きな曲になりました。
あとねあとね「サヴァイヴァーズ・バンケット」に「風の市」に「荒地にて」。
「神頼みより安上がり」「海へゆく」「ラヴィエベル」「海行かば山行かば踊るかばね」
「うたは自由をめざす!」では東北から、福島から、宮城から、仙台から自由をめざす!
アンコールには「平和に生きる権利」!
ライヴ直後はほっとんど覚えてなかったのに、今頃ちょっとずつ思い出してきました!
■
「満月の夕」でつい感極まってしまった私の肩を、隣にいた女性が、温かい手でなぐさめるようにさすってくれました。
そして「うん、うん、今日は踊りましょう」と。
あったかいなあ。みんな…。(そしてそこからの「ダンスは機会均等」!)
ちなみにその女性は小学生くらいの男の子を連れてらっしゃいました。(最前列)
ほぼセンターの最前列には60代くらいの素敵な白髪のご夫婦。
なんというかとんでもないバンドだなあと思いました。
■
ダブルアンコール(「こたつ内紛争」!)までたっぷり踊って笑って泣いて踊って汗びっしょり。
いろんな感情が渦巻いて、それでもとっても気持ちよかった!
音楽があってよかった!彼らが元気でいて演奏してくれて本当によかった!
人生おめでとう!生きててありがとう!
■
んで、この後、私にとってとんでもないことが起こり、動悸息切れ眩暈手の震え挙動不審等々の症状がしばらくの間続いたのでしたが、これはそのうち書きます。
【おまけ】
行きの車中、窓から見えるのは緑の田んぼや初夏の美しい山々。
震災以降、メディアでは被災地の悲惨な様子が連日報道されているけれど、ああ、東北はこんなにも美しかったのだ、と思えました。
失われたものと変わらないもの。引き裂かれそうな思いが心をよぎりました。
■
そしてソウル・フラワー・ユニオンのライヴ。
震災後、自分の心を動かすのが怖くて、音楽を聴くことも絵を書くことも避けていた私でしたが、ある日、もういいや泣こうと思って覚悟を決めて彼ら曲を聴きました。案の定大号泣してしまったわけですが。
ライヴの間、そういうつらいことを思い出すのかなーなんて思っていました。
ところが、彼らが登場した瞬間、喜びとも興奮ともつかない感情が押し寄せてきて、なんか頭の中真っ白になってしまいました。
そして始まった「月光ファンファーレ」。
多分泣いてんだか笑ってんだか分からない顔をしていたと思います。
ただただ音が気持ちよくて。体が勝手に動いて。
ああ、私はずっと彼らに会いたかったんだと。
この力強い声と音がずっとずーっと聴きたかったんだ。
それまで、自分の心を奮い立たせるために、ひとりで口ずさんでいたソウルフラワーの曲を、今、メンバーやみんなと一緒に歌えていることがすごく嬉しかった。
中川さんの目がすごくキラキラしていて綺麗で、ああ、この人たちはなんてまっすぐなんだろうと思いました。
こんなに楽しそうで、かっこよくて、思いっきり表現して生きてる。
私もこんな風に生きてみたいと思いました。
人の目を気にして、つい小細工をしたり、ひねくれたりごまかしたり、もうそういうのやめよう。
私もまっすぐになろうと思いました。すんなりと生きて、本当の気持ちで、本当にしたいことをしよう。後悔したくない。
■
『泣いて笑って怒って…怒るんも大事やで。…あと、酒を呑むこともな(笑)』
「極東戦線異状なし!?」の時、心に浮かんだのは来る途中に見た故郷の美しい山々でした。
のどかな光/爽やかなな風/ああ極東戦線異状なしって感じやね
耳澄ましなよ/ほら聞こえるかい/あの裂かれた空のすすり泣きが
陽光の下/きらめく山河/聞け!鮮血にじむ大地の唄を
頭に浮かぶのは原発事故のこと。怒りとくやしさで涙が出て動けなくなりました。
■
『今回の震災で、東京や大阪の遠くにいる人ほど、何かしなくちゃと思って、大きなことをしようとして、かえって躊躇してしまって動けなくなってしまったんやないかと思ってね』
『小さなことからね、顔が見える相手にしていくこと。そして人と繋がっていくことやと思う』
ちょうど、友人と再会したり、前日の独パンで「人と繋がること」の大切さを痛感したところでした。
私は、被災地から比較的近い場所にいながら(それでも広く、交通の便もまだまだ悪い東北ですが)、何もできないでいました。日々の仕事と生活に追われ、ただ心を痛めるだけの無力感。
でも、顔が見える範囲で繋がっていくことはできるはず。
微力な私ながら自分にできることで、実際に行動している人のお手伝いならできるはず。そしてその機会にはきっと努力を惜しまないこと。
そんな風に思えました。
■
この日はソウルフラワーのナンバーの他にも、5月の被災地出前ライヴで好評だった宮城民謡「斎太郎節」や「おいらの船は300とん」。
中川敬ソロアコースティックアルバム「街道筋の着地しないブルース」より「いちばんぼし」と「少年」。
桃梨コーナーで「郡上おどり『春駒』」、JIGENボーカルの「秋田音頭」。
などなどバラエティに富んだセットリスト。
でもそのどれもがかっこいいんだよなああああ。
美保子ちゃんがとっても溌剌としていて元気が良くて、ステージ狭しと踊りながら唄う姿をみていたら、なんだか嬉しくてうるっときてしまいました。そしてふと、美保子ちゃんのブログで見た「元の気、あるもの元気よく」という言葉を思い出したのでした。
「いちばんぼし」この日初めて聴いたのですが、すごい好きな曲になりました。
あとねあとね「サヴァイヴァーズ・バンケット」に「風の市」に「荒地にて」。
「神頼みより安上がり」「海へゆく」「ラヴィエベル」「海行かば山行かば踊るかばね」
「うたは自由をめざす!」では東北から、福島から、宮城から、仙台から自由をめざす!
アンコールには「平和に生きる権利」!
ライヴ直後はほっとんど覚えてなかったのに、今頃ちょっとずつ思い出してきました!
■
「満月の夕」でつい感極まってしまった私の肩を、隣にいた女性が、温かい手でなぐさめるようにさすってくれました。
そして「うん、うん、今日は踊りましょう」と。
あったかいなあ。みんな…。(そしてそこからの「ダンスは機会均等」!)
ちなみにその女性は小学生くらいの男の子を連れてらっしゃいました。(最前列)
ほぼセンターの最前列には60代くらいの素敵な白髪のご夫婦。
なんというかとんでもないバンドだなあと思いました。
■
ダブルアンコール(「こたつ内紛争」!)までたっぷり踊って笑って泣いて踊って汗びっしょり。
いろんな感情が渦巻いて、それでもとっても気持ちよかった!
音楽があってよかった!彼らが元気でいて演奏してくれて本当によかった!
人生おめでとう!生きててありがとう!
■
んで、この後、私にとってとんでもないことが起こり、動悸息切れ眩暈手の震え挙動不審等々の症状がしばらくの間続いたのでしたが、これはそのうち書きます。
【おまけ】
もちろん奥野さんにも会いたかったですから!!
JIGENにも克っちゃんにも美保子ちゃんにもコーキにもっ!!
■SOUL FLOWER OFFICIAL SITE http://www.breast.co.jp/soulflower/
■ソウルフラワー震災基金2011 http://www.breast.co.jp/soulflower/sfu20110328.html
■中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)アコースティック・ソロ・アルバム『街道筋の着地しないブルース』http://www.breast.co.jp/soulflower/special/nakagawa_solo/
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そうだったんです~。
おつかれさまでした!
是非また宜しくお願いします。
私も吠えます!!
是非また宜しくお願いします。
私も吠えます!!